令和 元年 12月
定例会(第7回)1
令和元年12月19日(木曜日) 15時39分1
大月市役所議場1
出席議員 14名 1番 棚本 晃行 2番 志村 和喜 3番 安藤 久雄 4番 鈴木 基方 5番 相馬 力 6番 山田 政文 7番 藤本 実 8番 鈴木 章司 9番 小原 丈司 10番 西室 衛 11番
小泉二三雄 12番 奥脇 一夫 13番 相馬 保政 14番 萩原 剛1
欠席議員 なし1
出席説明員 市 長 小林 信保 教 育 長 小泉 克行 総 務 部 長 上條 正巳 市 民
生活部長 久保田一正 産 業
建設部長 井上 久 消 防 長 村上 明人 秘 書
広報課長 藤原 公夫 総 務
管理課長 天野 工 企 画
財政課長 井上 章吾
まちづくり創生 姫野 英明 課 長 市 民 課 長 横瀬 政弘 税 務 課 長 鈴木 享 福 祉 課 長 山口 武彦 保 健
介護課長 山口 晃 産 業
観光課長 坂本 和彦 建 設 課 長 井上 重隆 地 域
整備課長 小俣 滋 会 計 管 理 者 市川 学 学 校
教育課長 奈良 則之 社 会
教育課長 金畑 忠彦 大 月 短期大学 卯月 勝 消 防 課 長 米山 正明 事 務 局 長1
出席事務局職員 事 務 局 長 槌屋 孝一 書 記(次長) 小林 吉麿 書記(主事)
佐々木晴菜1
議事日程(第3号)
令和元年12月19日(木曜日) 15時開議
日程第 1
報告第3号「
専決処分事項について承認を求める件」及び
議案第81号「
大月市シルバ
ーお出かけパス条例中改正の件」から
議案第93号「
契約締結の件(
大月市
防災行政無
線デジタル化整備工事)」まで、
委員長報告、質疑、
討論、表決
日程第 2
議案第94号
大月市
職員給与条例中改正の件
日程第 3
議案第95号
令和元
年度大月市
一般会計補正予算(第5号)
日程第 4
議案第96号
令和元
年度大月市
大月短期大学特別会計補正予算(第2号)
日程第 5
議案第97号
令和元
年度大月市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
日程第 6
議案第98号
令和元
年度大月市
簡易水道特別会計補正予算(第4号)
日程第 7
議案第99号
令和元
年度大月市
下水道特別会計補正予算(第2号)
日程第 8
議案第100号
令和元
年度大月市
介護保険特別会計補正予算(第3号)
日程第 9
議案第101号
大月市
監査委員の選任について同意を求める件
日程第 10 選挙第7号 大旅外二
恩賜県有財産保護組合議会議員の選挙
日程第 11 議員の派遣
△開議15時39分
○議長(
萩原剛君) これより本日の会議を開きます。
△
議事日程の
報告
○議長(
萩原剛君) お手元に配付してあります本日の
議事日程を職員に朗読いたさせます。 (
議会事務局次長 小林吉麿君朗読)
○議長(
萩原剛君) それでは、
日程に従い会議を進めてまいります。
△
報告第3号及び
議案第81号から
議案第93号まで
委員長報告、質疑、
討論、表決
○議長(
萩原剛君)
日程第1、
報告第3号「
専決処分事項について承認を求める件」及び
議案第81号「
大月市
シルバーお出かけパス条例中改正の件」から
議案第93号「
契約締結の件(
大月市
防災行政無線デジタル化整備工事)」までを
一括議題といたします。 本件に関しましては、既に各
常任委員会において審査を終了しておりますので、ただいまから
委員長の
報告を求めます。
総務産業常任委員長、
鈴木基方君。 (
総務産業常任委員長 鈴木基方君登壇)
◆
総務産業常任委員長(
鈴木基方君)
総務産業常任委員会からご
報告いたします。
令和元年第7回(12月)
市議会定例会において本
委員会に付託されました案件について審査をするため、12月9日に
委員会を開催いたしました。
審査状況につきましては、
担当課長等の説明を受け、
慎重審査の結果、初めに
報告第3号「
専決処分事項について承認を求める件」中、専決第7号「
令和元
年度大月市
一般会計補正予算(第3号)」並びに専決第8号「
令和元
年度大月市
簡易水道特別会計補正予算(第2号)」については、
全会一致で原案のとおり承認するものと決しました。 次に、
議案第83号「
大月市
下水道条例中改正の件」、
議案第84号「
大月市
火災予防条例中改正の件」、
議案第85号「
令和元
年度大月市
一般会計補正予算(第4号)」中、本
委員会所管事項、
議案第88号「
令和元
年度大月市
簡易水道特別会計補正予算(第3号)」及び
議案第89号「
令和元
年度大月市
下水道特別会計補正予算(第1号)」については、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと、また
議案第93号「
契約締結の件(
大月市
防災行政無線デジタル化整備工事)」については、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 審査の過程において出された意見のうち、その主なものについて
報告いたします。 初めに、
産業観光課の審査において、
岩殿山鏡岩の崩落に伴う
登山道復旧対応に関して、
岩殿山は本市及び山梨県の主要な
観光資源であることから、安全を確保した上での一日も早い強
瀬登山ルートの開通が望まれるところであります。
安全確保の手法については、本市において検討が重ねられていますが、
岩殿山が
県有地であり、また県の文化財であることから、
本市執行部が山梨県に対して、その復旧に関する技術的、財政的な面において、強力な支援を求めるよう強く働きかけることを求める意見が出されました。 次に、
建設課の審査において、
市営住宅建て替え事業に関して、
市営住宅の
建て替えや再編に当たっては、
人口減少の動向や住宅に対するニーズを的確に把握し、一定の
入居率が維持でき、また
定住人口の増加につながる
市営住宅となるよう、
住宅政策の
計画策定に取り組むことを求める意見が出されました。 以上、まことに簡単ではありますが、
議員各位のご賛同をよろしくお願い申し上げまして、
総務産業常任委員会の
報告とさせていただきます。
○議長(
萩原剛君)
社会文教常任委員長、
山田政文君。 (
社会文教常任委員長 山田政文君登壇)
◆
社会文教常任委員長(
山田政文君)
社会文教常任委員会からご
報告いたします。
令和元年第7回(12月)
市議会定例会において本
委員会に付託されました案件を審査するため、12月10日に
委員会を開催いたしました。
審査状況につきましては、
担当課長等の説明を受け、
慎重審査の結果、
報告第3号「
専決処分事項について承認を求める件」中、専決第6号「
大月市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例」については、
全会一致で原案のとおり承認すべきものと決しました。 また、
議案第85号「
令和元
年度大月市
一般会計補正予算(第4号)」中、本
委員会所管事項、
議案第86号「
令和元
年度大月市
大月短期大学特別会計補正予算(第1号)」、
議案第87号「
令和元
年度大月市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」、
議案第90号「
令和元
年度大月市
介護保険特別会計補正予算(第2号)」、
議案第91号「
令和元
年度大月市
介護サービス特別会計補正予算(第1号)」及び
議案第92号「
令和元
年度大月市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)」については、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 そして、
議案第81号「
大月市
シルバーお出かけパス条例中改正の件」及び
議案第82号「
大月市
障害者お出かけパス条例中改正の件」につきましては、
財政健全化のための
受益者負担の
見直しということではあるが、その
貢献度は低く、
お出かけパスの
料金値上げに伴う
購入者の減少や、
バス利用者の減少が懸念され、本来の
政策目的から逸脱することになるのではないかなどの意見が出され、
慎重審査の結果、
賛否同数のため、
市長就任4カ月余りで
行財政改革など大局的な施策は不透明であり、かつまた今議会において職員の
期末勤勉手当の改定が提案されている中、時期尚早と判断し、
委員長裁決により、原案を否決するものと決しました。 以上、まことに簡単ではありますが、
議員各位のご賛同をよろしくお願い申し上げまして、
社会文教常任委員会の
報告とさせていただきます。
○議長(
萩原剛君) これより
委員長報告に対する質疑に入ります。 ただいまのところ通告はありません。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
萩原剛君) 質疑なしと認めます。 これにて質疑を終結いたします。 これより
討論に入ります。
討論の通告がありますので、発言を許可します。 4番、
鈴木基方君。 (4番
鈴木基方君登壇)
◆4番(
鈴木基方君)
鈴木基方です。
議案第81号「
大月市
シルバーお出かけパス条例中改正の件」並びに
議案第82号「
大月市
障害者お出かけパス条例中改正の件」について、賛成の立場から
討論をさせていただきます。 私といたしましては、
お出かけパスで
小菅の湯まで行けるようになるという、この
議案に反対する方がいるという話を聞いたとき、大いなる疑問を感じたというのが率直なところです。
受益者負担率を
見直してゆかねばならぬ中、よくぞここまで考えたというべきこの
議案に、反対する意味がわかりませんが、以下、
執行部から示された本
議案の内容と、私としての
賛成理由について述べさせていただきます。 内容的には、
大月市
シルバーお出かけパス及び
障害者お出かけパス利用者負担金の
見直しについてということになります。この
事業は、
申請者から
一定額の
利用者負担金をいただき、
路線バス事業者から
乗車パス証を購入して、市内の
路線バスを自由に乗り降りできる「
お出かけパス」を交付しています。ただ近年、
公費負担と
受益者負担の
適正化が課題となっており、本
事業を今後も継続していくため、
消費税の引き上げに伴い、今回
利用者負担金の
見直しが必要となってきている状況です。 今年度の
利用者数については、65歳以上の
高齢者9,319人のうち、
シルバーお出かけパス利用者は1,080人であり、約12%ということで、
利用者が限られていることから、応分の
負担を求め、本
事業の
利用者負担金をこれまでの5,000円から6,000円に見直すというものです。これまで約10年間、
公費負担率としては高率な4分の3
負担で
事業を行い、
利用者負担金を据え置いてきたということですが、
公費負担の
見直しということで、本年10月の
消費税増税分400円に加えて600円の
見直しを行うこととなるということです。 本
事業は、
高齢者等の
社会参加や
健康づくりの増進のため、また
外出機会の拡大を図ることを目的としており、
利用可能路線の拡大を図り、
利用者の
利便性の向上と
外出機会の拡大を図るため、今後も本
事業を継続的に実施するためにも、
利用者負担金の
見直しが必要とのことですが、あわせて
お出かけパス利用可能路線の拡大を行い、市内を運行する
路線バスに加え、
利用者からの声が多かった竹の向
バス停、
小菅の
湯バス停間を追加するものとなっています。 このことにより、
お出かけパスの1,000円の
値上げに関しては、
消費税分が400円ですから、
受益者負担増は600円になるということになります。竹の向
バス停、
小菅の
湯バス停間は、往復880円ですから、
小菅の湯まで行けるようになるということは、600円増以上の
付加価値をつけたものであると言えます。1,000円の
値上げということから考えても、
お出かけパスは1年間使えるわけですから、
小菅の湯まで2回行けば元が取れ、3回目からは行けば行くほどお得となるということとなります。
利用者に1年かけて何度でも
小菅の湯まで通っていただくことで、
利用者の
外出機会がふえるということ、また
利用者が気の合った仲間などと温泉につかり、楽しく飲食するということで見込まれる
利用者の
健康増進効果は計り知れません。1,000円の
値上げ以上どころではない価値があると言えます。 地域の方々からは、「1,000円
値上げになるとしても、今まで自費で行っていた
小菅の湯まで、
お出かけパスで行けるようになるのは大変ありがたい」という声も聞きます。また、
お出かけパスは、市内どこからでも利用できるということで、今までは
お出かけパスを購入していなかったような地区の方々も、1年を通じて定期的に
小菅の湯を利用するために、新たに
お出かけパスを購入する
可能性も生まれてきます。今まで
お出かけパスを購入していただいている
固定客と言える方々も、
小菅の湯を利用するために、今まで以上に
お出かけパスを利用するようになるということも見込めます。1,000円
値上げになるとしても、
小菅の湯まで行けるようになるなら、
お出かけパスを買うという声も多く聞きます。 また、「
大月市
シルバーお出かけパスで
小菅の湯へ」という見出しをつけ、11月22日に私の
フェイスブック上で、市民の皆様に問いかけをさせていただきました。内容としては、11月22日、
議会運営委員会が開かれ、12
月議会に提出される
議案の説明を受けました。その中に、対象の方々があちらこちらに
路線バスで出かけていただける
大月市
シルバーお出かけパス、
障害者お出かけパスは、約10年の間、年間5,000円で提供されていた
利用者負担金が年間6,000円に引き上げられるというものもありましたが、同時に
利用可能路線の拡大で、竹の向
バス停、
小菅の
湯バス停間往復880円も、
シルバーお出かけパス、
障害者お出かけパスで利用できるようになりそうです。
小菅の湯の
利用料金は、通常750円のところ、
大月市民は500円で利用できるようになっているので、
対象者の
健康増進などにもつながればと考えますというものです。市民の皆様からは、「
小菅の湯まで行くのに
バス代が高過ぎるから行けないという声をよく聞いた」というコメントを初め、多くの「いいね」がつくなど、多くの反響をいただきました。 そのような状況の中、
小菅の湯まで出かける
利用者が増えることで、
市内最大の
赤字バス路線ではあるが、重要な
路線である
大月・
小菅線の
利用者拡大につながるということが言えます。また、市内他地域からの利用ということも考えれば、
市内バス路線全体の
利用者拡大にもつながるということが言えます。
赤字補填が続く
市内バス路線の
利用者拡大につながるということは、
公共交通の維持という観点からも、大変貴重な施策になり得ると言えます。また、
利用者である
大月市民が
小菅の湯で気の合った仲間などと温泉につかり、楽しく飲食する機会が増えるということによる
経済効果などから、
小菅村との関係もさらによくなり、新たな連携も模索できることとなるだろうとも言えます。
小菅の湯まで
お出かけパスを利用できるということをもっと周知することによって、
小菅の湯まで
お出かけパスを利用する方々が増え、
大月・
小菅線は連日満員となるということも考えられなくもありません。
小菅の湯までの
路線拡大の周知を徹底することによっても、さまざまな
可能性が生まれるということです。あわせて、
小菅の湯までの
路線拡大のさらなる
周知徹底をぜひお願いしたいところです。 本
議案は、
委員会においては、
賛否同数からの
委員長裁決で、否決すべきということとなりました。しかし、
委員会において、
議会基本条例で定められている
議員間討議を初めとする丁寧な論議がなされたと言えるでしょうか。今私が述べたようなことが真摯に議論されたと言えるでしょうか。
社会文教常任委員長は、
委員長報告の中で、
市長就任4カ月余りで、大局的な施策は不透明、また時期尚早と判断したなどと述べられましたが、
小林市長は就任わずか4カ月の中で検討し、
消費税増税分への対応だけでなく、
路線の拡大を図り、市民への
利便性の向上につなげるという立派な施策を組み立てて提案しております。この
議案が否決となるとすれば、
お出かけパスを購入することによって、
小菅の湯まで行こうと楽しみにしていた方々が、どれだけ落胆することでしょう。 繰り返しとなりますが、
受益者負担率を
見直してゆかねばならぬ中、よくぞここまで考えたというべきこの
議案に反対する意味がわかりません。1,000円の
値上げといっても、
受益者負担増は600円です。竹の向
バス停、
小菅の
湯バス停間は往復880円ですから、
小菅の湯まで
お出かけパスを複数回利用することを考えれば、トータルとして1,000円の
値上げ以上に、
小菅の湯までの
路線拡大は
大変価値があるということです。
議員各位におかれましては、市民の
利便性の向上のため、そして市民の期待を裏切らぬよう、賢明なご判断をお願いいたします。 以上、私の
賛成討論といたします。ご清聴ありがとうございました。
○議長(
萩原剛君) 7番、
藤本実君。 (7番 藤本 実君登壇)
◆7番(
藤本実君)
議案第81号並びに82号に対し、
社会文教常任委員長の否決すべきとした
報告を支持する立場から、原案への
反対討論を行います。 3点理由を述べます。第1は、
小林市長が就任してまだ4カ月です。
まちづくりについても、
財政再建についても緒に就いたばかりです。
社会的弱者である
高齢者、
障害者に対する
負担増のお願いが、最初にやるべきことではないはずです。
さまざま手を尽くしたけれども、どうしても
負担をお願いせざるを得ないという総合的で慎重な検討の後を感じることができません。
値上げは時期尚早です。
小林市長に弱い者いじめのレッテルを張るわけにはいきません。 第2は、この
値上げが単純に
消費税名目ではなく、
財政健全化のための
市単独事業の
受益者負担額の
見直しを名目にしていることから、ほかにやるべきことがあると言わざるを得ません。
大月駅
南北自由通路について、事によると半橋上駅舎とセットとなるかもしれませんが、桁違いの
財政支出になります。
経済効果だって試算していない状況で、
バラ色に描いて進めることには違和感があります。ここで無理して
パスを
値上げして100万円を得て、それが本当に
財政再建になりますか。
小林市長には、新しい風の期待に応えるような、大きな改革に取り組んでいただきたいのです。 第3は、
お出かけパスが、
高齢者や
障害者の外出を支援することで、
社会参加を支援し、人と人の
つながりづくりを支援し、
大月市に住み続けたいと思う
幸福感を支えるものになっていることから、施策の
方向性として、
縮小廃止ではなく、
利便性を高め、充実させることこそが求められているからです。
値上げは、たとえ1,000円でも購入を手控えるきっかけになり得ます。
市内全域に
路線を持つ現在の
バス路線は、始発から終点まで乗客が2人未満の場合は、減便の対象となり、既に便数が減らされています。現在
バス利用者の大半が
シルバーお出かけパス購入者であることを考えると、
パス購入者の減少は、
バス利用者の減少に直結するため、減便を誘発し、さらに使いにくいバスへと進むことが心配されます。
値上げは、負の連鎖を招き、
バス路線自体の
縮小廃止へと進ませることが懸念されます。ですから、
お出かけパスの
値上げはせず、
小菅の湯にとどまらず、藤崎から鳥沢へ抜ける
路線を含めて充実させ、
利便性を向上させて
パス購入者を増やしていくことこそ、
政策目的にかなった
方向性です。 以上で、
シルバーお出かけパス並びに
障害者お出かけパスを
値上げする
議案について、否決すべきとした
委員長報告を支持する、原案への
反対討論を終わります。
市議会議員の皆様、どうかご賛同をお願いいたします。
○議長(
萩原剛君) 以上で通告による
討論は終わりました。 ほかに
討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
萩原剛君)
討論なしと認めます。 これにて
討論を終結いたします。 これより採決を行います。 まず、
報告第3号「
専決処分事項について承認を求める件」及び
議案第83号「
大月市
下水道条例中改正の件」から
議案第92号「
令和元
年度大月市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)」までを一括して採決いたします。 本案に対する
委員長報告は可決です。 本案は、
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
萩原剛君) 異議なしと認めます。 よって、本案は
委員長報告のとおり可決されました。 次に、
議案第81号「
大月市
シルバーお出かけパス条例中改正の件」を採決いたします。 この採決は
起立により行います。 本案に対する
委員長報告は否決です。 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の
起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
萩原剛君)
起立少数です。 よって、本案は否決することに決しました。 次に、
議案第82号「
大月市
障害者お出かけパス条例中改正の件」を採決いたします。 この採決は
起立により行います。 本案に対する
委員長報告は否決です。 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の
起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
萩原剛君)
起立少数であります。 よって、本案は否決することに決しました。 次に、
議案第93号「
契約締結の件(
大月市
防災行政無線デジタル化整備工事)」を採決いたします。 この採決は
起立により行います。 本案に対する
委員長報告は可決です。 本案は、
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の
起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
萩原剛君)
起立多数です。 よって、本案は
委員長報告のとおり可決することに決しました。
△
議案第94号から
議案第100号まで上程、説明、質疑、
討論、表決
○議長(
萩原剛君)
日程第2、
議案第94号「
大月市
職員給与条例中改正の件」から
日程第8、
議案第100号「
令和元
年度大月市
介護保険特別会計補正予算(第3号)」までを
一括議題といたします。
小林市長から
提案理由の説明を求めます。 (市長
小林信保君登壇)
◎市長(
小林信保君)
議案第94号「
大月市
職員給与条例中改正の件」から
議案第100号「
令和元
年度大月市
介護保険特別会計補正予算(第3号)」までの
条例案件1件、
予算案件6件につきまして
提案理由をご説明申し上げます。 初めに、
条例案件であります。
議案第94号「
大月市
職員給与条例中改正の件」についてであります。これは、
人事院勧告及び
国家公務員の
給与改定等に鑑み、所要の改正を行うものであります。 続きまして、
予算案件であります。
議案第95号「
令和元
年度大月市
一般会計補正予算(第5号)」から
議案第100号「
令和元
年度大月市
介護保険特別会計補正予算(第3号)」までの
提案理由についてご説明申し上げます。 今回の
補正予算は、
人事院勧告及び
国家公務員の
給与改定等に伴う
職員給与費の
補正予算であり、その財源といたしまして、
一般会計においては
分担金及び
負担金、
財政調整基金繰入金にて、
特別会計においては
一般会計からの
繰入金にて賄うこととしております。 以上が追加提案いたします
条例案件及び
予算案件であります。何とぞよろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。 以上であります。
○議長(
萩原剛君) これより質疑に入ります。 ただいまのところ通告はありません。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
萩原剛君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております案件につきましては、
会議規則第37条第3項の規定により
委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
萩原剛君) 異議なしと認めます。 よって、本案につきましては
委員会への付託を省略することに決しました。 これより
討論に入ります。 ただいまのところ通告はありません。
討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
萩原剛君)
討論なしと認めます。 これをもって
討論を終結いたします。 これより
議案第94号「
大月市
職員給与条例中改正の件」から
議案第100号「
令和元
年度大月市
介護保険特別会計補正予算(第3号)」までを一括して採決いたします。 この採決は、
起立により行います。 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の
起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
萩原剛君) 全員
起立です。 よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。
△
議案第101号の上程、説明、質疑、
討論、表決
○議長(
萩原剛君)
日程第9、
議案第101号「
大月市
監査委員の選任について同意を求める件」を議題といたします。
小林市長から
提案理由の説明を求めます。 (市長
小林信保君登壇)
◎市長(
小林信保君)
議案第101号「
大月市
監査委員の選任について同意を求める件」についてであります。 これは、
監査委員の西室和弘氏の任期が
令和元年12月20日をもって満了となりますので、改めて西室和弘氏を選任いたしたく、議会の同意を求めるものであります。 何とぞよろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。 以上であります。
○議長(
萩原剛君) これより質疑に入ります。 ただいまのところ通告はありません。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
萩原剛君) 質疑なしと認めます。 これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております案件につきましては、
会議規則第37条第3項の規定により、
委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
萩原剛君) 異議なしと認めます。 よって、本案は
委員会に付託することを省略することに決しました。 これより
討論に入ります。 ただいまのところ通告はありません。
討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
萩原剛君)
討論なしと認めます。 これにて
討論を終結いたします。 これより
議案第101号「
大月市
監査委員の選任について同意を求める件」を採決いたします。 この採決は
起立により行います。 本案は、原案のとおり同意することに賛成の諸君の
起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
萩原剛君) 全員
起立です。 よって、本案は原案のとおり同意することに決しました。
△選挙第7号 大旅外二
恩賜県有財産保護組合議会議員の選挙
○議長(
萩原剛君)
日程第10、選挙第7号「大旅外二
恩賜県有財産保護組合議会議員の選挙」を行います。 本件は、大旅外二恩賜県有財産保護組合
規約第6条の規定により、4人を選挙するものであります。 お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
萩原剛君) 異議なしと認めます。 よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。 お諮りいたします。指名の方法につきましては、議長において指名することといたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
萩原剛君) 異議なしと認めます。 よって、議長において指名することに決しました。 長田昭由君、佐藤政人君、志村和夫君、武藤次郎君を指名いたします。 お諮りいたします。ただいま議長において指名しました諸君を大旅外二
恩賜県有財産保護組合議会議員の当選人と定めることにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
萩原剛君) 異議なしと認めます。 よって、ただいま指名いたしました諸君が大旅外二
恩賜県有財産保護組合議会議員に当選をされました。 ただいま当選されました長田昭由君、佐藤政人君、志村和夫君、武藤次郎君には、
会議規則第32条第2項の規定により、当選の告知を行います。 告知の方法は、文書によって行うことといたします。
△議員の派遣
○議長(
萩原剛君)
日程第11、議員の派遣を議題といたします。 議員の派遣につきましては、地方自治法第100条第13項及び
会議規則第167条の規定により、お手元に配付してあります「議員の派遣」のとおり、
令和2年2月4日にアピオ甲府にて開催されます山梨県市議会議長会議員合同研修会へ議員全員を派遣いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
萩原剛君) 異議なしと認めます。 よって、議員全員を派遣することに決しました。 以上で本日の
日程は全部終了いたしました。
△
監査委員就任の挨拶
○議長(
萩原剛君) ここで、先ほど選任に同意されました
監査委員よりご挨拶があります。 しばらくお待ちください。 西室和弘君、よろしくお願いします。 (
監査委員 西室和弘君登壇)
◎
監査委員(西室和弘君) 西室和弘と申します。 このたびは、議員の皆様方のご同意をいただきまして、再度
大月市
監査委員をさせていただくこととなりました。大変身に余る光栄と存じ、感謝申し上げる次第でございます。
監査委員の責務を十分自覚、再認識し、誠意、公正かつ市民目線を持って職務に当たりたいと考えております。皆様方におかれましては、引き続きご指導、ご鞭撻を賜りますようお願いを申し上げまして、甚だ簡単ではございますが、ご挨拶にかえさせていただきたいと存じます。
△閉会16時21分
○議長(
萩原剛君) これにて
令和元年第7回
大月市議会定例会を閉会いたします。 〇本日の会議に付した事件1
報告第3号及び
議案第81号から
議案第93号まで1
議案第94号から
議案第100号まで1
議案第101号1 選挙第7号1 議員の派遣...